去る1月27日、小林愛香2nd シングル『Tough Heart』がリリースされました。めでたい。
で、タイトルの『Lorem Ipsum』とはそのシングルCDに収録されているカップリング曲のひとつなんだけど、その歌詞には、聞き馴染みのない言葉が満載なのだ。
そもそもLorem Ipsumという言葉が出版などの業界においてダミーテキストを表すらしく、この曲の歌詞もそんな感じで、意味があるんだかないんだかよくわからないものになっている。*1
ということで、気になったので出てくる言葉の意味を調べてみた。
ひとつめの謎ワードは「パーラル」……なんだけど、これは検索しても謎だった。
僕が見つけられたのは1.チェコの小説家、2.ファッションブランド、3.ドラクエのモンスターとしての意味だった。
※2021/7/21追記
"パ"ーラルではなくて、"バ"ーラルでした。下のやつらと似たタイプの動物。納得。
続きの歌詞が「くるくる ねじれてる/ツノが気になる マーコール」だから、1番の意味だろうか。決め手に欠ける気がする。
ちなみに、その「マーコール」がこちらです。
出典:ウィキペディア
確かにくるくるとツノがねじれている。これは確かに、パーラルさんじゃなくても気になる。
次いで出てくる「ウリアル」と「ヒマラヤタール」は、
こんな感じの生き物だった。ヤギっぽい生き物に興味津々だな、パーラルさん。
このあと少し「段ボール」とか「アヒル」とか耳馴染みのある言葉が続き、サビ前のタイミングで歌われるのが次の謎ワード、「アップルシュトルーデル」。
美味しそう。っていうか毎回Wikipediaにページのあるすごい。
僕的にはよく知らない言葉たちなんだけど、世間的には知っていて当然なのだろうか。謎は深まる。
サビはわかりやすい言葉ばかりなので割愛して2番。
頭に出てくる「フェアウェル」は別れの挨拶らしい。ラブライブが好きな人には『Guilty!? Farewell party』でお馴染みのフェアウェルだ。単体だとそういう意味だったんだな。
飛んで、サビ前に出てくる「カシュクール」は、要するに洋服らしい。
言葉のイメージからなんとなくクシュクシュした感じの服を想像したけど別にそういうわけではないみたい。
サビの「シュメール」「ルクソール」「エル・ミラドール」はそれぞれ遺跡の名前だそうだけど、共通点があるのかないのかはよくわからない。たぶんそこまでは考えてないと思う。*2
最後に、英語の「dim sum」。僕は知らなかったんだけど、これは中華の点心を意味するらしい。
Lorem Ipsumと韻を踏んでるし、真・中華一番OPテーマ曲のカップリングとしても、なんとなく収まりが良い。偶然かもしれないけど。
さて。これで出てくる言葉の意味は全部わかった。
みなさんもこれを参考に、Lorem Ipsumの歌詞を読んでみてください。
たぶん意味わかんないけど。