「バーチャルスクールアイドル」というフレーズがラブライブ公式から発表されたのは、2022年2月28日発売のLoveLive!Days vol.25だったらしい。もう1年以上も前のことになる。
そこからはアプリ名募集企画以外特に動きも情報もなかったが、今年の2月にようやくキャストやキャラクターのお披露目会があり、あわせてイベントなどの告知などがされた。
ただ僕は、その時点ではまだバーチャルスクールアイドルというものが何なのかピンと来ていなかった。
そして今月。ようやく専用アプリ『Link!Like!ラブライブ!』(通称リンクラ)がアーリーアクセス版としてリリースされ、バーチャルスクールアイドルにふれることができるようになった。
前置きが長くなったけど、僕が初めて「バーチャルスクールアイドル」という言葉を聞いたときに思ったことと現時点での感想を書きます。
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僕が「バーチャルスクールアイドル」と聞いて最初に想像したのは、ほかシリーズでキャストがやっているような生放送を、キャラのガワを被ってやるようなものだった。そして、そういうものだとあまり嬉しくないなとも思った。
当然の話だが、キャラとキャストは別人格だ。シンクロパフォーマンスと言ってもそれはあくまでライブでのことで、生放送でまで担当メンバーのキャラを貫き通しているキャストはたぶんいない。そして個人的にはそういう配信番組等ではキャストを見たいので、それはそのほうが良い。
ただ、それをキャラのガワでやられてしまうと、自分の中のキャラクターへのイメージとのギャップで見るのがしんどくなりそうな気がしていた。
これは完全に偏見なのだけど、最近活躍してるVtuberはキャラクター設定を守り通すものよりも中の人がにじみ出ているもののほうが多く、そういう人のほうが人気があるイメージだったので、そうならないかと心配だったのだ。
さて、それでは実際にリンクラがリリースされ、蓮丿空女学院スクールアイドルクラブの配信が始まってどうだったかというと、これはもう完全に杞憂だった。彼女たちは最初から最後までキャラクターとして配信してくれているし、そのアウトプットがすごい。
おそらくある程度の台本はあると思うんだけど、生配信であれだけキャラを崩さずにコメント読んだりお互いにやり取りをしたりできるのは本当にすごいと思う。
キャストが嫌いなわけではないのでたまにはそっちの放送もやってほしいけど*1、それでもリンクラのストーリーで大好きになった彼女たちがリアルタイムで配信をしてくれていて、それを自分たちが見られているという事実に、何とも言えない幸福感がある。
今までのシリーズではあまり描かれなかったメンバーの日常についての供給が大量に届いて、まだアプリはリリースされたばかりなのに、彼女たちへの思い入れがどんどん強くなっているのを感じる。花帆ちゃんが読書好きなのほんとに良い。
バーチャルを名乗っているのに、実在感がすごいシリーズだと思う。
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まとめると、
・名前出てからスタートするまで→バーチャルスクールアイドル……。不安だな。
・スタートしてから→何このコンテンツめっちゃ良いんだが
というような感じできれいに手のひらを返させられてしまった。
現時点でみらくらぱーく!のふたりがまだ本格参戦していないので、彼女たちの合流を心待ちにしています。ストーリー更新日決まったら教えてください。有給取りたいです。
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*1:5/2からキャストのコーナーが始まるんだっけ