Room 774

だいたいラブライブの話をしています

Aqoursの東京ドーム公演に寄せて(リテイク)

きっとどのアーティストにとっても、そしてどのアーティストのファンにとっても、東京ドームというのは特別な意味を持った場所なのだと思う。そこに立てた人たちにとってはもちろん、たぶん、立てなかった人たちにとっても。

僕にとって東京ドームの持つ意味は〝みんなで叶える物語〟のひとつの終着駅で、だから、Aqoursの東京ドーム公演が決まったときは、嬉しさと同時に寂しさ、怖さみたいなものも感じた。ついにこのときが来たのか、と。終着駅であるドームの先に続く道を、想像できなかったからだと思う。

でも、駅の終わりは道の果てじゃない。終着駅を目指してそこで満足する人たちもいるだろうけど、彼女たちの貪欲さは知っている。ずっと見てきたから。

だからか今は、割と単純に楽しみだ。東京ドームが、その先の景色が、これから何を見せてくれるのかが、ただただ楽しみ。もちろんいつか終わりは来るんだろうし、そこから目をそらすつもりもないけれど、なんかもう「楽しみ!」ってのが一番大きい。

なので今日と明日はめいっぱい楽しんで、今までたくさんの素晴らしいものを見せてくれた彼女たちへのありがとうも込めて、願わくば、これからの彼女たちの後押しにもなれるような、そんな日になるといいな。

あの偉大な先輩が、最後に立った舞台だ。緊張しないわけはないだろうし、プレッシャーを感じないわけもないだろう。パンフレットを読んでもそれは感じた。

でも、彼女たちなら大丈夫。考えてみれば、プレッシャーとの戦いなんて、それこそ結成当初からやってるんだ。

お酒を飲んでるわけでもないのにまとまらないなぁ。

要するに、今までも、これからも、そしてイマも、全部楽しくて楽しみってことです! また会場で会おうぜ!

 

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むかし流行ったバトンみたいなやつ【前編】

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これ、ツイッターでファボ数によって回答するタイプのあれだったんですけど、ファボつかなかったら傷つくのでブログで勝手にやります。

 * * *

Q1.ライバー歴は?

いつからだっけ。ラブライブを好きになったのはスクフェスがきっかけで、そのあとμ'sのアニメを見て本格的にハマりだしたんですけど、あれは2014年の12月とかだっけ? そしたら3年半?

なんか、長いような短いような、って感じだ。

 

Q2.μ'sで好きなキャラは?

みんな! と言いたいところですけど、たぶんそういう答えは求められてないですよね。推しは海未ちゃんです。

スクフェス始めたときのファーストインプレッションで海未ちゃんを選んだんだけど、アニメ見て予想外に表情豊かで、なんか良いなって。あと、声が落ち着いてて好きっていうのも大きいかも。

 

Q3.Aqoursで好きなキャラは?

推しはヨハネ! 君ここ*1の自己紹介パートで彼女の歪んだ前向きさに惚れて。

アニメじゃキャラがちょっと違う感じはあるけど、なんだかんだずっとヨハネ推しかなー。

でも、Aqoursに初めて触れたのがアニメだったとしたら、推しは鞠莉になってたんじゃないかなって気はする。

 

Q4.虹ヶ咲で好きなキャラは?

これ、難しいよね。

というのも、虹ってキャラの展開が少ないじゃないですか。いろいろと事情があるんでしょうけど。

個人的には、璃奈ちゃん→かすかす→愛さんって感じ。今は愛さんが気になってる。

まあでも彼女らは今後次第よね。曲が楽しみ。

 

Q5.それ以外で好きなキャラは?

ラブライブのアニメに出てくる子たちは、だいたいみんな好き。だってみんないい子じゃん。

サンシャイン1期のときにSaint Snowが叩かれてるのを見ながら、「彼女たちは彼女たちで真剣なだけでいい子なんだと思うよ…」って勝手に思っていたので、2期で評価されて嬉しかった。

A-RISEの、μ'sの常に一歩先を行ってる感じも好きだし、ヒフミ、よいつむも好きよ。スクフェスでサポメン勧誘している人たちからはネタにされがちな虎太郎くんも、いい仕事してんなーって思う。

ありゆき……っていうか特に亜里沙ちゃんは、辛い役目を背負いながらもいい子で好き。

 

Q6.作中に出てくる好きな場所は?

場所? 場所かー。難しいな。

なんだかんだ、神田明神は特別な場所かも。

近くに行く用事があると、ついつい足を運んでしまう。

 

Q7.作中に出てくる好きな食べ物は?

グルメ漫画かよ」って感じの質問ですけど、ベタながらのっぽパンは好きよ。あと、ほむまん。現実では竹むらだけど。

っていうか食べ物ってそんないっぱい出てたっけ? みかん鍋はちゃんとしたやつを食べてみたい気持ちはある。

あ、あと、作中っていうのがCDのドラマパートも含むなら、松月さんとかグランマさんとかいけすやさんとか、あのへんのご飯は美味しかった。また行きたい。

 

Q8.μ'sでお気に入りの曲は?

えーーーーー、難しい。

μ'sを好きになるきっかけになったのは、スクフェスで聴いた『Mermaid festa vol.1』かな。アニソンで、こんな曲もあるんだってびっくりした。

あと、『Angelic Angel』は、ラブライブを知らない状態で聴いてても好きになってたと思う。

アニメ補正とか諸々込みで答えるなら『START:DASH!!』は、やっぱり好きだなぁ。

っつーか難しい! 別に1曲に絞れとは言われてないけど、この質問ムズかしいよ!!

 

Q9.Aqoursでお気に入りの曲は?

えーーーーー、ry

曲単体で切り取ると、『Daydream Warrior』なんかは好みドストライク。あと、『HAPPY PARTY TRAIN』とか。2曲のタイプは違うけど、Daydreamみたいんなんも好きだし、HPTみたいな、明るい別れの曲も好きなんだよね。

あと、待ってて愛のうたなんかはすごく好き。

WATER BLUE NEW WORLDなんかはアニメ抜きでも好きになってそうな気はするけど、アニメ込みでより好き。

良いよねあの曲。

 

Q10.オススメの回は?(何話?)

ラブライブシリーズのアニメを単体で切り取ったときに1番完成度が高いのは、サンシャイン1期4話(ルビまる回)だと思ってる。あれめっちゃ好き。

でも、やっぱりμ'sの1期3話も好きかなー。観客0は度肝抜かれた。

っていうか正直たぶん補正かかりすぎてるから、人にオススメするとなると難しいんだよラブライブ

Aqoursでいうと函館回は2話ともよかった。

μ'sなら2期後半の畳み掛け具合とか、あと叩かれがちな1期ラストのシリアス展開も好きだし。

μ'sでもAqoursでもいいんだけど、興味持ったグループのアニメを1話から見てほしいなー。

 

というところで、長くなってきたので一旦終わります。

続きはまた後日、気が向けば。

 

*1:Aqoursの1stシングル

『キセキヒカル』は誰のモノ?

※何の結論も出ない記事です。

 * * *

みなさんご存知のように、ラブライブ!サンシャイン!! TVアニメ2期のBD特装版には、録り下ろし楽曲の収録された特典CDがついてきます。

↓こんなやつ。

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ファン待望のソロ曲で、各楽曲のクオリティもさることながら、印刷面も手書き風フォントで曲の情報が記載されていて、メンバーの個性が出ていて良いですよね。

たぶんこの字は千歌ちゃんのものなんだろうな。彼女のソロ曲だし。

 

同じように、

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これは花丸ちゃんの字で、

 

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これは曜ちゃんの字でしょう。

 

ほかの子とペアで収録されている子たちは、

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これはわざわざ「善子」を訂正しているから梨子ちゃんが書いたんだろうし、

 

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このSINGERの部分のきっちりした字は、ダイヤさんのものに見える。曲名はルビィちゃんかなぁ。

 

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これ悩むんだけど、『New winding road』の「N」の装飾は鞠莉っぽい気がする。でも、SINGERの部分の字は、果南ちゃんっぽい気がする。(アニメ1期オフィシャルブックのカバー下にある、部活動申請書に書かれた名前と見比べながら)

 

で、だ。やっと本題。

タイトルの『キセキヒカル』についてなんですけど、

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 いやこれ誰の字なんだ。

「1336」の「133」の部分で比べてみると、千歌ちゃんの字に近いような気はする。

でも、彼女の書く「ル」は下のような字である。 

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『キセキヒカル』の「ル」とは、かなり違う。

ちょっと前からなんとなく気になっちゃって考えてるんだけど、どうにも結論が出なくて。そもそもメンバーの書いた字の資料が少ない*1から、考える材料があんまりないってのもあるんだけどね。

しかし気になる。

最終巻付属の全員曲ということを考えると千歌ちゃんの字ってのがしっくりくるんだけど、上でも書いてるように、彼女の字ではないんだよな……。ほかの子たちの字とも、なんか雰囲気違うし。

Aqoursメンバーに該当者がいないとなると、例えば、よいつむとかあの辺りか? でも、それこそ資料がなくて見比べられないからなぁ。あとちょっと違和感あるし。メンバーの誰かが普段と違う感じで書いたのかなぁ。

何にせよ、ここにタイトルが書かれるまでの物語が気になって仕方ない。

誰か答えがわかったら、もしくは何か案が浮かんだら教えてください。いま気づいたけど千歌ちゃんの名前、高海の「高」の字にみかんのはっぱみたいなんついててかわいい。

 

*1:ぱっと用意できたのが2期特典曲CD、部活動申請書、脱出ゲームの絵馬くらいだった

10人目

ライブの感想ではないです。ごめんなさい。

 

 * * *

 

正直に言うと、僕は、『10人目のメンバー』というフレーズが使われる度に、ちょっと複雑な気持ちになっていた。

これはAqours以前、μ'sの頃からずっと思っていたことなんだけど、僕は10人目だなんて呼んでもらえるほど大したことはしていないし、できないし、それよりもスタッフさんや畑さんのほうが10人目のメンバーと呼ばれるにふさわしいだろうに、それを差し置いて“10人目”と呼ばれるのはなんとなくムズムズするというか、分不相応な居心地の悪さを感じていたのだ。

だから僕はμ'sのライブで「10!」と叫んだことはなかったし、Aqoursのライブでも、「これは求められてるな」と思ったところ*1以外で、10を叫ぶことはなかった。

3rdツアーでも、WATER BLUE NEW WORLDに入る前のアニメで会場に響く「10!」の声を聞きながら、「こいつらすごいな」なんて、ちょっと遠巻きな気持ちでいたくらいだ。

僕が見たいのはあくまでμ's・Aqoursの9人の姿であって、そこに「10!」と叫んで参加する自分の姿は、やっぱりちょっと違う気がするなぁと思っていたのだ。

 

さて。

昨日まで開催されていたAqours 3rdライブツアーでは、Aqoursの4thライブが東京ドームで行われることや、そのライブのテーマソングCDが発売されることなど、他にも様々な情報が発表された。

そしてつい昨日、そのテーマソングの試聴動画が公開されたわけだけど、そのc/w曲のタイトルを見て驚いた。

『No.10』。

間違いなく、そういう曲だ。

聴いてみるとやっぱりそうで、10人目のメンバーである観客、ラブライバーへの感謝が綴られた曲になっていた。

そう思ってもらえていること、それを曲で表してくれることにはもちろん嬉しさもあるんだけど、上にも書いたように、やっぱりちょっと複雑だった。

でも、そんな感情がぐるぐるしているうちに、ぼんやりと、福岡での杏ちゃんのMCが頭に浮かんできた。

「みんな輝いてた」という話と、「私なんかがリーダーで」という話だ。

今までAqoursの活動を追ってきた人の中に、杏ちゃんがリーダーを務めることに異論のある人は、他の推しを含めてもいないと思う。そしてそれは僕も同じで。

今回のツアーだけ見てもそうだ。難易度の高い振り付けを見事に決めてくれ、でもそこに至るまでの苦労はステージ上ではほとんど表に出さず、驕らず、むしろ他のメンバーを褒め称えて、誰が見ても立派なリーダーだと思う。

そんな彼女ですら「私なんかが」という感情を抱えていて、でもそのくせ、僕たちファンのことは「みんな輝いてた」と言ってくれるのだ。

ただただパフォーマンスに熱狂して棒を振り回してるだけの僕たちの声が、力になると言ってくれるのだ。

こんな良いリーダーいないと思うし、リーダーでいてくれて本当に良かったと思うんだけど、だからそれを伝えきれないもどかしさや悔しさもあって。

「みんな輝いてた」と言ってくれるけど、あなたが輝いてたんだよって。

どうすれば伝わるのかななんて考えながら、ひょっとしてこれって、例えばファンが杏ちゃんに「10人目のメンバーだなんて名乗れるほど立派な人間じゃない」ということを伝えると、同じような反応が返ってくるのかな、なんて思ってしまった。

2nd埼玉でも言ってたけど、僕らが「ありがとう」を伝えると「こっちこそありがとうなのに」って返してくれるのが彼女たちで、ファンとアーティストって、ある意味鏡合わせみたいなところもあるのかなって。

だとするなら信頼できる彼女たちの言葉を信じて、 “10人目のメンバー” という肩書を受け入れてしまうことが、いっそ恩返しになるのかもしれない。

 

たぶん僕はこれから先もWATER BLUE NEW WORLD前のアニメに合わせて「10!」と叫ぶことはないと思う。

でも、もう少し積極的に “10人目のメンバー” になろうとしてみるのも良いのかも、なんて思った。

 

*1:MIRAI TICKET」と、何度めか以降の「太陽をおいかけろ!」

3rdライブのセトリ予想

セットリストの予想ができる機会もこの先どれだけあるかわからないので、寝る前に記事にしようと思いました。今この文章を打っている段階ではほぼノープランです。本当はキャスであーだこーだ言いながら考えてみたかった。

***

1.未来の僕らは知ってるよ

2.Pops heartで踊るんだもん!

MC

3.恋になりたいAQUARIUMHAPPY PARTY TRAIN

幕間アニメ

4.MY舞☆TONIGHT

5.SKY JOURNEY

MC

6.君の瞳を巡る冒険

SE

7.One More Sunshine Story

8.おやすみなんさん!

9.in this unstable world

10.Pianoforte Monologue

11.Beginner's Sailing

12.RED GEM WINK

13.FIRST WHITE LOVE

14.New winding road

15.さかなかなんだか?

MC

16.君のこころは輝いてるかい?

幕間アニメ

17.MIRACLE WAVE

MC

18.届かない星だとしても

19.スリリング・ワンウェイ

幕間アニメ

20.Awaken the power

MC

21.待ってて愛のうた

幕間映像

22.WATER BLUE NEW WORLD

 

En1.青空Jumping Heart

MC

En2.勇気はどこに?君の胸に!

 

WEn1.WONDERFUL STORIES

***

こんな感じの予想です。対戦よろしくお願いします。

曲数が多い気もするけど、μ'sの5thは28曲とかやってたっぽいし、まあ、大丈夫でしょ……。

なんにせよ明日(もう今日だけど)が楽しみ。僕なんかが考えるよりずっと良いセットリスト、演出でびっくりさせてくれることだろう。

さっきまで2ndのBDとアニメ2期を見てたんだけど、僕、やっぱり、千歌ちゃんたちのAqoursも杏ちゃんたちのAqoursも大好きなんだよ。

 

ラブライブと季節【Aqours編】

前回の続き、というかAqours編です。よろしくお願いします。

前回記事はこちら↓

nanashi-bird.hatenadiary.jp

 

ほら楽しくてどこまでも行こう 新しい季節(シーズン)
-ユメ語るよりユメ歌おうAqours(1期ED)

2番の歌詞だけど、さっそく「季節」が登場。

直前の「大好きなメロディーと旅にでるんだ」も含めて、このフレーズがすごく好き。

ここでいう「旅」は大きく人生のことだろうし、「新しい季節」というのも、今まで見たことがない景色とかそういう意味合いが強いんだろうなと思う。だからちょっと切ない。

 

大丈夫! いつだって思い出せるよ
駆け抜けてきた すばらしい季節を
-WATER BLUE NEW WORLD/Aqours(2期12話挿入歌)

思っていた以上に「季節」を歌詞に含んだ曲が少なくて、もう最終話直前まで来てしまった。そして、WONDERFUL STORIESには「季節」という言葉が出てこないので、現状コレがラストです。企画倒れ感。

ただ、やっぱりここでも「季節」は通常の意味では使われていない。たぶんスクールアイドルとしての日々のことを表現している。

WONDERFUL STORIESで「夢を駆けてきた(僕たちの)/WONDERFUL STROIES」と歌われているし、「すばらしい季節」がイコール「WONDERFUL STORIES」なんだろう。

 

今回まとめてみて、思っていた以上に「季節」って言葉は使われてなかったんだなと感じた*1

だから企画的にはちょっと失敗感があるんだけど、久しぶりにじっくり歌詞カードを読むことができたし、まあ、良しとしておこう。全曲PCに入れてるから、機会がないとCDを引っ張り出さないんだよね。

さて。

思いのほか「季節」というワードが少なかったわけだけど、じゃあ逆に何が多く出てきたのかというと──、これは体感的な話でしっかり数えてはいないんだけど、μ'sは「奇跡」、Aqoursは「輝き」って言葉をよく見た気がする。

ミニユニットごとによく使われている言葉を調べてみるのも面白そうだけど、ある程度絞って数えないと、結構大変そうだよね。

データベースが作れたら楽になるのかなぁ。

*1:アニメ以外の曲だとまだ使われてたりもするけど、全曲調べる根気はなかったので許して